浜野まいかが所属するチェルシー女子。
英トップリーグ6連覇を決めていた最強王者は、10日に行われた長野風花所属のリヴァプールとの最終戦にも1-0で勝利した。
これで今季は19勝3分となり、史上初の無敗優勝を成し遂げている。浜野は「無敗優勝、6連覇。支えてくださって方々のおかげです!ラストスパート」とSNSに綴っていた。
女子UEFAチャンピオンズリーグでは準決勝でバルセロナに敗れたチェルシーだが、国内では無双状態。
かつてチェルシーでもプレーした元イングランド女子代表FWエレン・ホワイトは「彼女たちは無慈悲だし、アンタッチャブルに思える。2位と勝点差12ポイントは圧倒的。誰が彼女たちに迫れるのか分からない。6連覇するメンタルはとんでもない」と驚嘆していた。
先日21歳になった浜野は、今季17試合で2ゴールを記録。
『ESPN』は「チェルシーは勝利のために鍛え上げられたマシンであり、チャンピオンになるための条件を熟知している。エマ・ヘイズ前監督が退任前に浜野やFWマイラ・ラミレスといった若手選手を多数獲得したことは、ソニア・ボンパストル現監督が後継者育成計画を引き継いだことを意味する。また、トレーニング、スタッフ、そして施設はヨーロッパ最高水準にまで向上した」と称賛している。