9日、移籍情報を取り扱うメディア『transfermarkt』は、イングランド2部サンダーランドに所属するMFジョーブ・ベリンガムに、ドイツ1部ドルトムントへの移籍の可能性があると報じた。
レアル・マドリーに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムの弟であるジョーブ。
今季はサンダーランドでリーグ戦40試合に出場し、4ゴール3アシストを記録するなど、チームの中心選手として活躍を見せている。
19歳の新鋭は現在、来季のプレミアリーグ昇格を懸けたプレーオフを戦っており、9日に行われた準決勝1stレグのコヴェントリー戦ではフル出場。チームの2-1の勝利に貢献した。
サンダーランドがプレミアリーグ昇格を果たす可能性も残されているが、ジョーブは今夏、新たなチームを求める可能性が高いと見られている。
移籍先としては複数のビッグクラブが関心を示しているとされる中、同メディアは、兄ジュードもかつて在籍したドルトムントが最有力候補だと伝えている。
果たしてドルトムントは、再び“ベリンガム”の獲得を実現することができるのか。若き才能の去就に大きな関心が寄せられている。