英2部のチャンピオンシップは3日に最終節が開催。

首位リーズはプリマス・アーガイルとアウェイで対戦し、先制を許したもののウィルフリード・ニョントとマノル・ソロモンのゴールで逆転勝利。リーグ優勝を決めてプレミアリーグ昇格に華を添えた。

日本代表MF田中碧はこの試合でも先発。5日に行われたリーズの年間表彰では、サポーターが選ぶ今季のベストゴール賞と選手が選ぶ年間MVPのダブル授賞を果たしている。

そんな田中が5日にInstagramを更新。優勝セレモニーの写真とともに「Mission completed(トロフィーの絵文字)」を報告した。

今季、開幕直後の8月30日にフォルトゥナ・デュッセルドルフから電撃移籍した田中。翌31日のハル・シティ戦でデビューを飾ると、以降全試合に出場して5ゴールを挙げリーズのプレミア復帰に大きく貢献している。

ちなみに、投稿には日本代表の板倉滉や南野拓実、谷口彰悟らのほか、田中の古巣デュッセルドルフも「Congrats(おめでとう)」と返信。彼らも現在ブンデスリーガで1部昇格争いを繰り広げており、32節終了時点で6位に付けている。

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自動昇格圏の2位ケルンとは勝点5ポイント差だが、プレーオフ出場の3位エルフェルスベルクとは同2ポイント差。残り2試合で5年ぶりの1部復帰を果たさせるか注目される。

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