昨年から韓国1部のFCソウルでプレーする元イングランド代表ジェシー・リンガード。
かつては世界的名門であるマンチェスター・ユナイテッドでもプレーした元スター選手だ。
『BBC』などによれば、リンガードの祖父ケネスは性的暴行容疑で訴えられており、リンガードは証言のためにリヴァプール刑事法院に出廷したという。
現在86歳の祖父は、当時5歳だった女児への性的暴行容疑をかけられているが、本人は17件の容疑を否認している。
リンガードは、2~3歳頃から祖父母のもとで暮らしていたそうで、弁護側の証人として出廷するとこう述べたという。
「今日ここにいるのは祖父のおかげ。祖父がサッカーを教えてくれた。あらゆるスキルを教えてくれた。高速道路を何度も運転して、試合を見に来てくれた。今日、私がここにいるのは、祖父のおかげだ。
(祖父のために虚偽の証言をすることは)絶対にない。もしこれらの疑惑を知っていたら、何年も前に祖父との関係を断ってだろう」
リンガードは、祖父の裁判による影響で韓国でのスポンサー契約がいくつか破談になったとも明かしている。