Jリーグは22日、ホームグロウン制度における2025シーズンのホームグロウン(HG)選手人数を発表した。
この制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。Jクラブはホームグロウン選手を規程の人数以上、トップチームに登録する必要がある。
カウント基準日である第1登録ウインドー終了日(3月26日)のホームグロウン選手人数はこのようになった。
■J1
鹿島:13名
浦和:7名
柏:12名
FC東京:15名
東京V:9名
町田:4名
川崎F:11名
横浜FM:9名
横浜FC:4名
湘南:8名
新潟:7名
清水:7名
名古屋:5名
京都:8名
G大阪:8名
C大阪:7名
神戸:6名
岡山:2名
広島:13名
福岡:5名
合計:160名
■J2
札幌:8名
仙台:4名
秋田:2名
山形:4名
いわき:0名
水戸:1名
大宮:11名
千葉:5名
甲府:7名
富山:2名
磐田:6名
藤枝:0名
山口:2名
徳島:3名
愛媛:3名
今治:2名
鳥栖:7名
長崎:5名
熊本:4名
大分:7名
合計:83名
■J3
八戸:0名
福島:0名
栃木SC:3名
栃木C:0名
群馬:1名
相模原:0名
松本:9名
長野:3名
金沢:2名
沼津:8名
岐阜:1名
FC大阪:0名
奈良:1名
鳥取:2名
讃岐:2名
高知:0名
北九州:4名
宮崎:0名
鹿児島:2名
琉球:2名
合計:40名
2025シーズンの基準人数は、J1が4名、J2とJ3が2名。よって、以下の14クラブが規定人数未達となっている。
J1:岡山
J2:いわき、水戸、藤枝
J3:八戸、福島、栃木C、群馬、相模原、岐阜、FC大阪、奈良、高知、宮崎
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なお、Jリーグでは2026年2月1日からプロ契約におけるABC区分が撤廃されるため、従来のように来季のプロA選手「25名枠」からHG選手の不足人数分が減じられる罰則はない。