横浜F・マリノスでプレーするブラジル人FWエウベルらを輩出してきたブラジルの名門クルゼイロ。
レッドブル・ザルツブルクで南野拓実ともプレーしたブラジル人FWヴァンデルソンらも所属している。
そのクルゼイロは、カイオ・ジョルジの2ゴールなどで18日のバイーア戦に3-0で快勝した。彼は昨季までユヴェントスが保有していた23歳のフォワード。
『Globo』によれば、そのカイオ・ジョルジは「彼らがアシストしてくれる度に、Pixで600レアル(1.5万円)をあげる」と発言していたという。
Pixというのは、ブラジルの即時決済システムのこと。彼はチームメイトたちが自分のゴールをアシストしてくれる度に、毎回1.5万円を支払っているとか…。
彼は今季3ゴールを決めているので、すでに1800レアル(4.4万円)をチームメイトに支給している。
味方にアシストがつかなければ、自腹を切る必要はないが、今季終了時点でどれくらいの得点数になっているのか注目だ。
なお、カイオ・ジョルジがクルゼイロで得ている月収は60万レアル(1469万円)ほどとされている。年俸に換算すれば、1.7億円ほど。一方、ブラジルの平均月収は、2979レアル(7.2万円)。