韓国メディア『NEWSIS』は16日、イ・ジェジュン水原(韓国・スウォン)市長がマーティン・ホーン(ドイツ)フライブルク市長に、水原FC(韓国1部)とSCフライブルク(ドイツ・ブンデスリーガ)のフレンドリーマッチ開催を提案したと報じた。
水原市は同日、今月14日から水原市を訪問しているホーン市長を招き、両都市間の交流・協力の強化を図る会議を開いた。
両都市は2015年から姉妹都市提携を結んでおり、姉妹都市結縁10周年を迎えた今年は協力関係をより確固たるものとするために市民を巻き込んだ大規模なフレンドリーマッチを画策しているという。
この会議にはフライブルクのマーケティング・財務担当役員であるオリバー・レキ氏も同席。
市民クラブである水原FCの会長も務めるイ市長は「水原FCとフライブルクがフレンドリーマッチを通じて交流すれば、市民にも意味ある文化(交流)になるだろう」と提案し、ホーン市長も「いい考えだ」と前向きな反応を示したという。
今季のブンデスリーガで6位につけ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争っているフライブルクは、現在日本代表MF堂安律が所属しており、過去にはチャ・ドゥリ氏(韓国2部華城FC監督)や元韓国代表MFクォン・チャンフン(同国1部全北現代)、同国代表MFチョン・ウヨン(ドイツ・ブンデスリーガ・ウニオン・ベルリン)もプレーした日本・韓国と縁があるチームだ。
近年は欧州のビッグクラブが韓国でプレシーズンツアーを開催し、どの試合も韓国国内で大きく取り上げられた。
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フライブルクがCL出場を決めて韓国へやって来ることになれば、より注目度は増すはずだ。