今月6日、イングランド・プレミアリーグ第31節が開催され、日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトンは、トッテナムに1‐3で敗れて 7試合を残してプレミアリーグからの降格が決まった。

サウサンプトンに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールは、キャリア3度目の降格となった。

昨夏に同リーグのアーセナルからサウサンプトンに完全移籍で加入したGKは、2019-20シーズンにボーンマスで、2020-21シーズンにシェフィールド・ユナイテッドで降格を経験していた。

ラムズデールは三つの異なるクラブで降格を経験した珍しい記録を持つ選手となったが、過去のプレミアリーグには異なる五つのクラブで降格の屈辱を味わった選手がいる。

1997年から2012年までイングランドでプレーし、アイスランド代表としても活躍したヘルマン・フレイザルソン氏は、プレミアリーグ通算332試合に出場し、ほとんどのシーズンで残留争いをした。

アイスランド代表の左サイドバックは、1998年のクリスタル・パレス、2000年のウィンブルドンFC(現AFCウィンブルドン)、2002年のイプスウィッチ・タウンを皮切りに、その後2007年にチャールトン・アスレティック、2010年にポーツマスでプレミアリーグからの降格を経験した。

さらに同選手は2012年に移籍したイングランド2部コヴェントリーでも3部降格を経験。

翌年に母国リーグへ戻り、2014年にフィルキル(アイスランド1部)で現役を終えている。

来季サウサンプトンには、日章学園高で活躍したU-17日本代表FW高岡伶颯が入団し、トルコ1部ギョズテペへ期限付き移籍中のMF松木玖生がレンタルバックする可能性もある。

プレミアリーグ、降格を味わいすぎた7名の男たち

イングランド代表経験もあるラムズデールは、来季こそチームの昇格に貢献する活躍を見せたい。

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