イギリスメディア『The i Paper Sport』のマーク・ダグラス記者は、イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドが、「儲かる」プレシーズンツアーのためにシンガポールと韓国に向かうと明らかにした。
同記者によると、ニューカッスルは今年7月下旬にアジアに飛び、シンガポールと韓国でプレシーズンマッチ全3試合を行うそうだ。
マグパイズは、近年韓国でプレシーズンマッチを開催して莫大な収益を得たプレミアリーグのマンチェスター・シティやトッテナムを参考にして、同国でのプレシーズンマッチを計画している。
またシンガポールでは、ミラン(イタリア・セリエA)とリヴァプール(イングランド・プレミアリーグ)がプレシーズンマッチを開催することが決定しており、ニューカッスルはこれらのクラブと5万5000人収容のシンガポール・ナショナルスタジアムでプレシーズンマッチを開催したい考えだ。
同クラブにとって、シンガポールでの試合開催はアラン・シアラー氏(FW、元イングランド代表)が入団した1996年以来、29年ぶり。
韓国を訪れるのはクラブ史上初めてだ。
「2年ごとに商業収益倍増」を目標としているというニューカッスルは、昨年7月に来日してプレシーズンマッチを開催した。
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さらなる収益を得るため、今後はより一層、アジア市場などイギリス国外でのマーケティングを強化していくとみられる。