バルセロナはインターナショナルブレイク明けの初戦となる27日のオサスナ戦に3-0で勝利した。

そうしたなか、オサスナは28日に「昨日の試合におけるバルセロナの不適切なメンバー構成に対して抗議を申し立てた」との声明を発表。フル出場したバルサDFイニゴ・マルティネスの試合参加はFIFAの規則に違反していると訴えた。

「イニゴ・マルティネスが昨日の試合に参加したことは、FIFAの条項に違反している。

この規定では、健康上の理由で代表チームに加わらない、または代表チームを離れた選手は、インターナショナルブレイク終了後5日間はクラブの試合に出場できないとされている。

3月17日、スペインサッカー連盟はイニゴ・マルティネスが医療上の理由で代表から離脱すると発表。具体的には『バルセロナの報告によると、右膝の内側半月板炎』とされた。

スペインサッカー連盟が伝えたように、病気休暇が撤退の正当な理由であるため、オサスナは、このケースがFIFA規則を適用できない例外的な状況とはみなされないと理解している」

スペイン代表は20日と23日にオランダとのUEFAネーションズリーグ準々決勝を戦っており、オサスナ戦は代表戦終了から4日後に行われた。

負傷を理由に代表活動に参加しなかったマルティネスは、FIFAの規則上出場資格がなかったとオサスナは訴えたというわけ。

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オサスナはバルサ戦を含めて7試合勝ちがなく(3分4敗)、14位と低迷している。

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