パリ・サンジェルマンでプレーしているブラジル代表DFマルキーニョスが、4人目の子供を流産で失ってしまったという。
マルキーニョスと妻のキャロル・カブリーノはこれまで3人の子供(マリア・エドゥアルダ、エンリコ、マリーナ)を授かっており、今回が4人目の出産になるはずだった。
しかしながらキャロルがSNSで投稿したポストによれば、フランスで行った2度目の検査で胎児の心臓が止まっていることが明らかになったという。
しかもマルキーニョスはこのときブラジル代表に合流していたため、電話でその悲痛なニュースを聞かなければならなかったようだ。
キャロル・カブリーノはSNSのビデオで以下のように話し、この苦しい体験を振り返っていた。
「あまり良くないことについてお話しなければならない。ただ、私は自分に起こったことを受け入れ、それをみなさんと共有するために撮影しています。
ここしばらくの間、私の人生に起こっていることを少し説明しなければいけない。そうしなければ、自分はこれから生きていけない。
少し前、4人目の子供を妊娠したという素晴らしい知らせを聞きました。それを家族、夫、他の子供達に伝えました。長い待ち望んでいたことだったから。
あの日、幸せな気持ちで目を覚まし、子供の心音を聞くために病院を訪れました。しかし検査してみると、心拍はなく、赤ちゃんも動いていなかった。
妊娠は進まなかった。私の夢であった4人目の子供は、小さな天使になりました」
その後キャロル・カブリーノは亡くなった胎児を摘出する手術を受けたものの、この時点でまだマルキーニョスと会うことはできていなかったという。
これを聞いたパリ・サンジェルマンのサポーターグループはキャロル・カブリーノに「我々全員があなたの側にいます」とメッセージを送ったという。
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キャロル・カブリーノは2014年にブラジルのリアリティ番組でマルキーニョスと出会い、交際をスタートさせた女性。現在はベビー服のデザイナーとしても活動しているインフルエンサーでもある。