かつてJリーグでプレーしたケニア代表FWマイケル・オルンガが出場した国際試合が、「八百長の疑い」で捜査対象になっているようだ。

ケニアサッカー協会の発表によれば、問題となった試合は2024年10月11日に行われたアフリカネーションズカップ予選グループステージのカメルーン戦。

試合は8分にカメルーンがヴァンサン・アブバカルのPKで先制し、39分にマルタン・オングラが追加点を決めている。

その後41分にケニアがマイケル・オルンガのゴールで1点差に迫るも、43分と55分にカメルーンがゴールを奪い、最終的には4-1という結果で終了している。

『Marca』によれば、ケニアのゴールキーパーを務めていたパトリック・マタシがこの試合で奇妙な失点をしていたために調査が開始されていたという。

そして匿名の情報源によって「マタシが試合結果を操作するための計画を誰かと話しあっている場面」とされる映像ファイルが発見されたとのことだ。

ただ、これはインターネットに投稿された日付不明のものであり、マタシは調査に対して「八百長に関与したことはない」と潔白を主張しているそだ。

パトリック・マタシは今年37歳となったケニア代表GKで、これまで35capを記録しているベテラン選手。

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クラブレベルでは国内リーグやエチオピアで長くプレーしていた経験を持っており、現在はカカメガ・ホームボーイズというケニアのチームに所属している。

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