オランダ1部アヤックスとキットサプライヤーのadidasは14日、クラブ創設125周年を祝う限定ユニフォームを発表した。男女トップチームがそれぞれ1試合限定で着用する。

Ajax 2024-25 adidas 125th Anniversary

アヤックス 2024-25 adidas クラブ創設125周年記念 ユニフォーム

125周年を祝した特別ユニフォームは、極めてクラシックなデザインが登場した。

アヤックスは1900年3月18日創設だが、今作のデザインは1911年のユニフォームを再現している。創設当時はブラック一色のユニフォームだったが、後に現在のホワイト/レッド/ホワイトのスタイルに変更となった。

クラブの説明によると、「白-赤-白」ユニフォームを最初に着用したのは1911年とのこと。現在のキットカラーに合わせたためか、今作では125年前ではなく114年前のデザインがモチーフに選ばれた。

今作で目を引くのは胸のエンブレム。トロイア戦争(トロイ戦争)の英雄「大アイアース」の横顔を描く現在のものではなく、ホームタウンであるアムステルダムの紋章と同じ盾デザインを使用する。この盾も1911年のユニフォームに取り付けていた。

その下のadidasトレフォイルと胸スポンサー「Ziggo」は、クラブ125年の歴史に敬意を表し、目立たないように生地と同系色で配する。

125周年ユニフォームは男女チームが1試合限定で使用するが、男子は既に着用済み。クラブの創設日に最も近い16日のホームゲーム(AZ戦)でお披露目となった。試合は2-2の引分けで終えている。

女子は2週間遅れて30日のADOデン・ハーグ戦で着用する予定。

特別ユニフォームを着て「ホームで敗れた」欧州の6チーム

この特別ユニフィームは現在クラブ公式オンラインストアで販売中だが、ほとんどのサイズは品切れ。なお、3月28日からは欧米のadidasオンラインストアでも販売を開始する。

伝説の一着、ファンに愛された名作など。懐かしのユニフォームを「新品」で。

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