20日に行われたバーレーンとのW杯予選に2-0で勝利し、8大会連続で本大会出場を決めた日本代表。
そうしたなか、22日に上田綺世と守田英正が怪我のためにチームを離脱すると発表された(上田は中国戦で86分プレー)。
所属するフェイエノールトも上田の負傷離脱を発表するなか、オランダ紙『VI』はこう伝えていた。
「フェイエノールトの負傷のトラウマはまだ続く。日本代表は上田の離脱を発表したが、このストライカーの負傷離脱がどれほどの期間になるかは不明。
彼にとっては大打撃だ。このストライカーは太ももの負傷から戻ったばかりだった。
主力ストライカーのサンティアゴ・ヒメネスがチームを去って以来、彼はロッテルダムではほとんど実力を発揮できていない」
上田のライバルだったメキシコ代表FWヒメネスは今年1月にミランへ移籍した。
負傷による離脱で苦しんできた上田は、16日のトゥウェンテ戦で2ゴールと復活ののろしを上げていただけに痛い再離脱となる。
なお、フェイエノールトはこの代表期間で上田以外にも2人の選手が負傷している。