トルコの複数ジャーナリストとスポーツメディアがX上でトルコ1部フェネルバフチェのトルコ代表FWジェンク・トスンが浦和レッズと契約し、24日に労働許可証を受け取ってから日本へ渡ると発信した。
トルコ『Sports Digitale』所属のレシャト・ジャン・ウズブダク記者は自身のXを22日に更新し、「ジェンク・トスンは月曜日に労働許可証を受け取り、日本に行く予定だ。問題ない。彼は浦和と契約した」と投稿した。
また同メディア所属のヤウス・サブンジョール記者も自身のXでウズブダク記者に続くように、「トスンは浦和と2025年7月31日までの契約を締結した」と発信。
トスンはトルコ代表通算53試合21得点を記録しているストライカーであり、トルコ代表歴代得点ランキングで4位タイに位置している。
過去にはプレミアリーグ・エヴァートンで6シーズンに渡ってプレーするなど、トルコ屈指の点取り屋として代表チームで存在感を見せた。
183センチの屈強な肉体と優れた技術を駆使したポストプレー、強烈なヘディングと球威のあるミドルシュートなど多彩な得点パターンを持つ万能型ストライカーであり、33歳のベテランターゲットマンとして活躍している。
『Sports Digitale』は15日にXのオフィシャルアカウントにて、「トスンが浦和と4カ月の期限付き移籍契約を結んだ。労働許可の申請が行われ、結果は7〜9日以内に出る」と投稿。無事労働許可証が降り、浦和が出場するクラブワールドカップに向けた大型補強が成功すると見込まれている。
情報が事実なら浦和にとってこの上ない補強となるが果たして―。補強動向が注視されている。