2月にバイエルン・ミュンヘンからポルトガル1部のアロウカへの完全移籍が決まった20歳の福井太智。

2023年にサガン鳥栖から世界的ビッグクラブのバイエルンに引き抜かれた若きMFだ。

2023年9月にバイエルンのトップチームデビューを果たすも、その後は、ポルティモネンセ、アロウカにローンされていた。アロウカはクラブ史上最高額の100万ユーロ(1.6億円)を支払って福井を完全移籍させた。

現在1部で12位のアロウカで、福井は23試合に出場するなど、主力としてプレーしている。

『A Bola』によれば、彼はバイエルンからアロウカへ移籍したことは、よかったと話したという。

「アロウカはいいチームといいサッカーを披露してきたので、ここに来るという挑戦を受け入れれば、自分の成長をさらに一歩前進させることができると感じました。

そして、そうしてよかったと思っています。練習は非常にハードで、全員がスタメンでプレーできる才能を持っています。僕は自分の仕事をし、幸いにも報われています。

自分のプレーは成長していて、より成熟した選手になったと感じています。クラブも僕の成長に満足していますし、僕も首脳陣や同僚のサポートに満足しています」

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言語の壁を乗り越えるために英語の勉強もしているそうで、「残り試合でできるだけゴールとアシストに関わりたいです」という目標も口にしていたとのこと。また、憧れは中村俊輔だとも語っていたそう。

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