20日に行われたFIFAワールドカップ予選バーレーン戦で2-0と勝利をおさめ、世界で最も早く本大会への出場を決めた日本代表。
前半は0-0で折り返したものの、後半には久保建英のお膳立てから鎌田大地が先制ゴールを奪うことに成功。
さらに試合終了間際の87分には、ショートコーナーからペナルティエリアに切れ込んだ久保建英が追加点を叩き込み、試合を決定づけた。
試合終了の直後、中継を行っていたテレビ朝日のインタビューに久保、遠藤航、そしてベンチ入りしなかった長友佑都が出演。
この試合をスタンドから見ていた長友は以下のように話し、キャプテンとして素晴らしい振る舞いをしている遠藤を称賛した。
長友「上から見ていたけど、素晴らしい。でも、もっと上に行けるよ、彼らは。目指しているところはワールドカップ優勝だから。勝てばすべてが報われる。素晴らしかったね、今日は。
(遠藤は)大好きだね、素晴らしいよ。全部見えている。俺は一つのことしか夢中になれないけど、航がいてくれたから。全部を見て、長友を治めて。素晴らしいキャプテンだよ」
遠藤はそれに対して「これだけポジティブな雰囲気を作ってくれるのは彼しかいない。感謝です」と返答。
さらに久保は「この二人を見ていると、この先僕が30歳になっても、35歳になっても、キャプテンにはなれないだろうなと思ってしまう」と話した。
ただ長友は「お前、行けるよキャプテン。俺が教えるよ、その心得を」と話し、久保にキャプテンの何たるかを伝えると答えていた。