長野風花が所属するリヴァプールと宮澤ひなたが所属するマンチェスター・ユナイテッドが14日にアンフィールドで激突した。
15,596人が駆けつけた一戦はホームのリヴァプールが3-1が勝利。リヴァプール女子が聖地アンフィールドで勝つのは初めてだそうで、現地では「ユナイテッド相手に歴史を作った」とも伝えられている。
そんな一戦で長野は1ゴール1アシストと活躍。前半42分に先制点をアシストすると、前半アディショナルタイムにはカウンターから見事なシュートを叩き込んだ。
『BBC』も「リヴァプールの素晴らしいカウンター!長野が素晴らしい動きからフィニッシュ」と称賛。
また、リヴァプールでもプレーした元イングランド女子代表DFリンゼイ・ジョンソンも「すごいフィニッシュ。素晴らしいブレイク、またも速かった。彼女はダイレクトで相手GKから遠くに決めなければいけなかった。すごいテクニック」と唸っていた。
ボール保持率では6割近くを記録したユナイテッドだが、宮澤のアシストから1点を返すのがやっとで、監督は「リヴァプールはカウンターアタック以外は何もなかったように思えたが、それで2度やられた」と恨み節を述べていた。