かつて世界最高の守護神として活躍した元イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォン。
彼の息子である17歳ルイス・ブッフォンがセリエBのピサでプロデビューを果たした。なお、彼はGKではなく、アタッカー。
9日のスペツィア戦で後半39分から投入されたのだが、彼をデビューさせたピサの監督はなんとフィリッポ・インザーギ!
かつて父ブッフォンとインザーギはイタリア代表でともにプレーしたチームメイトということもあり、胸熱と現地でも話題になっている。
チェコ人モデルのアレーナさんを母に持つルイスは、イタリアとチェコの二重国籍で、U-19チェコ代表に招集されたことも話題になったばかり。
その母アレーナさんは息子のプロデビューをスタンドで見つめており、「思い出に残る24時間、母の心」とのメッセージをSNSに綴っていた。
ピサのプリマヴェーラ責任者は「彼の最大の長所は性格。とても勤勉で、とても礼儀正しく、とても賢い少年。学校の成績も優秀で、4か国語を話せる。また、寄宿生活にもすぐに馴染んだ。強靭なフィジカルを持ち、状況を読むのが得意」とルイスに期待を寄せている。