8日に行われたプレミアリーグ第28節のリヴァプール対サウサンプトン戦に遠藤航と菅原由勢がそれぞれ途中出場した。

この試合では両チームが6人の選手交代を行ったことが話題になっている。

競技規則では、「最大5人の交代要員が使える」と明記されているが、なぜ6人目の交代が認められたのか。

その理由は、前半15分すぎにサウサンプトンDFヤン・ベドナレクが脳震盪の疑いで交代になっていたため。

2021年から「脳振盪による交代(再出場なし)の追加」がルールで認められた。

プレミアリーグでは「審判が選手の脳震盪の可能性で試合を止めた場合、所属チームのメディカルスタッフがピッチに入り、トンネルドクターがビデオ映像を確認しながら評価を行う。チームドクターは、ピッチ上で選手の臨床評価を行うために必要なだけの時間を持つ。脳震盪の明らかな症状がある場合、またはビデオ映像から脳震盪の明らかな証拠が得られた場合、チームは脳震盪による恒久的な選手交代を追加で申請することが許可される」と規定されている。

サウサンプトンが脳震盪による交代を行ったが、ルール的にリヴァプールにも追加交代が認められた。

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リヴァプールはハーフタイムに3人交代させ、その後、68分、81分、89分に交代を行っている。

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