先月で40歳になったクリスティアーノ・ロナウドは、サウジアラビアのアル・ナスルでゴールを量産している。

ただ、3日に敵地テヘランで行われたAFCチャンピオンズリーグエリートのエステグラル戦には帯同しなかった(試合は0-0のスコアレスドロー)。

『Marca』によれば、アル・ナスルは中立地での試合開催を求めていたが、エステグラルがそれを拒否したことで、ロナウドをメンバーから外したという。

その理由は、ロナウドが2023年9月に同じイランのペルセポリスと対戦した際にあった出来事にあるとされている。

ロナウドはイランに遠征すると、地元の女性画家ファティマさんと対面。障がいを持つファティマさんは半身不随ながら、手ではなく足で絵を描くアーティストとして知られており、ロナウドに肖像画をプレゼント。ロナウドはハグでそれに応えつつ、お返しにユニフォームを贈っていた。

ロナウドはファティマさんの額にキスもしていたが、イランの法律では姦通罪で鞭打ち99回に処される可能性があるとも伝えられた。

同紙は「アル・ナスルはロナウドが姦通罪で99回の鞭打ち刑を受ける可能性があるため、彼抜きでイランに渡航」と伝えている。

タトゥーを彫っていない世界最強のスター11人

なお、アル・ナスルは10日の2ndレグでエステグラルをホームで迎え撃つ。

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