今季からドイツ1部のマインツでプレーする佐野海舟は、ここまでブンデスリーガ24試合すべてに先発起用されている。

1日の第24節RBライプツィヒ戦にもフル出場し、2-1の勝利に貢献した。

佐野はベルギー代表FWロイス・オペンダを阻止するシーンも。

『Bild』は、「オペンダが中央でスピードを上げたが、佐野もスピードを保つと、追走。完璧なタイミングのタックルで相手からボールをきれいに刈り取った」と称賛していた。

25歳のオペンダは、6000万ユーロ(93.8億円)の市場価値を持つ快速FW。今季のブンデスリーガで3位となる時速36.64キロのトップスピードを記録しているほど。

一方、佐野はここまでリーグ3位となる278.4キロの走行距離を記録。これでマインツは4位に浮上したが、そのなかで佐野は高めている。

なぜ!日本代表、2024年に一度も招集されなかった実力者5名

24歳の佐野は2023年に日本代表にデビューし、2024年のアジアカップにも出場。その後、昨年7月に不同意性交の疑いで警視庁に逮捕され、不起訴処分になったものの、それ以降は代表から遠ざかっている。

ドイツで活躍を続けているだけに、今月の代表戦を含めて、今後の代表復帰があるのか注目される。

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