Jリーグ王者のヴィッセル神戸から英2部シェフィールド・ウェンズデイに移籍した初瀬亮が、2月28日のサンダーランド戦で移籍後初先発起用された。

初瀬は左サイドバックとして85分プレー。後半にはカウンターを止めようとしたスライディングタックルで初のイエローカードを貰っている。チームは1-2で敗れ、この5試合で4敗目となった。

それでも、『The Star』は「少し楽しげ。危険には素早く対処し、攻撃の可能性があれば常に参加しようとしていた。ラストパスに欠け、技術的にいくらか精通していないのは確かだったが、危険(な存在)だった」として、初瀬に7点の評価を与えている。

初瀬は、2017年に日本代表招集経験があるが、試合出場はない。ただ、『Data MB』のスタッツでは、Jリーグ最高峰のサイドバックだった。

オフェンシブデュエル勝率、アシスト数、シュートアシスト、ロングパス、ファイナルサードへのパス、平均パスレンジは、全てJ1のサイドバックのなかで1位だったのだ。

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1867年創設で世界最古のサッカークラブのひとつとされるシェフィールド・ウェンズデイでも活躍できるのか注目だ。

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