プレミアリーグで首位を快走するリヴァプールは、23日に行われたマンチェスター・シティとのビッグゲームにも2-0で勝利した。
前半に2点を奪うと、後半19分にはクローザー役の遠藤航を投入して勝ち切っている。
シティはボール保持率66%、シュート16本と押し込むも、最後まで得点を奪えず。
『Liverpool.com』は、「終盤に出場し、まさにその役割を果たした。最後の激戦で何も変わらなかったが、それは部分的には日本代表キャプテンのおかげでもあった」として遠藤に6点の評価を与えていた。
一方、敗れた4位シティは、消化試合数が一つ少ないものの、リヴァプールとの勝点差は20ポイントに。
シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は「全員(離脱者たち?)がいればどうなっていたか分からない。リヴァプールが優勝できたのかも分からない。彼らは素晴らしいチームだし、ディティールが似ている。彼らは怪我人がいないことで安定したチームが作れたが、我々はそれができなかった。それが現実だ。(欠場した)アーリング・ハーランドがいたら勝てたとは言いたくない。今日全力を尽くしてくれた選手たちに対して不公平だからね。当然、アーリングがいれば、我々はもっといいチームだ。ロドリがいれば、もっといいチーム。ジョン・ストーンズにマヌエル・アカンジがいれば、もっといいチームだ」とこぼしていた。