日本代表MF堂安律が所属するフライブルクは、15日に行われたブンデスリーガ第22節に1-0で勝利した。
堂安は先発から後半アディショナルタイムまでプレーし、チームは5位に浮上している。
ただ、本人的には内容が伴っていないと感じているようだ。
『ABEMA』の試合後インタビューでガンバ大阪の先輩にも当たる安田理大さんから「ボールを貰いたいところで受けられなかったり、味方のボールロストが多かったりなどストレスの多い試合ながら、味方にネガティブなリアクションを見せなかった理由」について聞かれるとこう答えていた。
「順位表だけ見ればいい結果にいますけど、サッカー自体がよくないことは自分たちも認識しているので、うまくいかないところにリアクションしすぎて勝点を失うのが一番ダメなので、勝点を拾いながら改善をしていくのをチームとして意識しているところで、もちろん思うところはたくさんありますし、もっとボールを要求したいところはありますけど…」
チーム状態がよくないだけに、あまりネガティブなところにフォーカスしないように留意しているようだ。
また、チームメイトに対して盛んに指示を出していたことについては、「戦術のチームミーティングをして試合に臨んでいるんですけど、相手を見ずにそのまま動いちゃうので、もっと相手を見ながらリアクションをとらないと、相手がいてのサッカーなので」と説明。
相手を見ずに、あらかじめ指示された戦術通りに動いてしまう点を修正しようとしていたようだ。
フライブルクはこれで3連敗の後に3連勝となったが、すべて1-0で勝利している。