アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋。
今季開幕前に膝を痛めると、昨年10月の復帰戦で再び長期離脱を余儀なくされ、今季はまだ6分しかプレーできてない。
『Daily Mail』は、アーセナルが冨安の再手術を行うことを検討していると報じた。
そうしたなか、アーセナルのドイツ代表カイ・ハヴァーツが練習中に負傷。ミケル・アルテタ監督は怪我人についてこう述べていた。
「その怪我は全く予期せぬ形で起こった。だから、間違いなく大きな打撃だ。ただ、幸いなことに、今シーズンは多くのことを経験してきた。
ガブリエウ・マガリャンエスやサリバ不在でもプレーした。ベン・ホワイトと冨安はシーズン中ずっと、カラフィオーリとミケル・メリノ、ウーデゴールは2カ月、ブカヨ・サカは3カ月離脱していた。ガブリエウ・ジェズスもだ。彼ら全員を欠いてプレーしてきた。
ガブリエウ・ジェズスが負傷したときの反応やチーム全体の反応、そしてそれに対する我々の気持ちを見ることができた。
冨安もこのような状況において本当に本当に強い選手だ。ベンもね。ミケルも加入直後に6~8週間離脱することになった。
残念なことに我々はそういうことを多く経験してきた。これもサッカーの一部なので、対処しなければいけない」
近年の冨安は多くの怪我に悩まされているが、そういう状況下でも強い選手だと讃えていたようだ。
ただ、再手術となった場合には3月と6月の日本代表戦(W杯予選)は厳しくなりそうだ。