今季から大会フォーマットが新しくなったUEFAチャンピオンズリーグ。
決勝ラウンドのプレーオフでは、マンチェスター・シティとレアル・マドリーが激突することになった。
そうしたなか、かつてシティとバルセロナでプレーした元アルゼンチン代表セルヒオ・アグエロは、試合前に『Som I Serem FCB』でこんな発言をしていたそう。
「レアル・マドリーはマンチェスター・シティに勝てない。もし彼らがシティに勝ったら、俺は自分の睾丸を切り落とすよ」
アグエロは古巣シティを推していたが、11日に行われた1stレグは、レアルが3-2で劇的な逆転勝利を収めた。
レアルは守備陣に怪我人が相次いでおり、フェデ・バルベルデを右サイドバックとして起用するなど厳しい戦いとなったが、2018年以降のCLでシティをアウェイで下した初のチームに。
終了間際の連続失点で勝ちを逃したシティのジョゼップ・グアルディオラ監督は「彼らのプレーぶりは予想していた通りだった。だから自分のチームに腹を立てることはできない。結果を手中に収めながら、それを逃すのは受け入れがたい。だが、2ndレグではトライする」とコメント。DFジョン・ストーンズは「誰にとっても悔しい展開。ディフェンダーとしてこの結果になってしまったのは腹立たしい」と嘆いていた。
レアルホームでの2ndレグは19日に行われる。