この冬に京都サンガからポルトガル1部のナシオナルにレンタル移籍した山田楓喜。
パリ五輪にも出場した23歳のレフティは、9日のファレンセ戦で移籍後初先発となったが、後半に退場となってしまった。
前半19分に1枚目のイエローカードを貰っていた山田は、後半5分に2枚目を提示されて退場に…(動画2分5秒から)。
ボールを競った際に振り上げた腕が相手の顔に当たってしまったが、故意的なものではなかった。
山田が退場になるのは、東京ヴェルディに所属していた昨年7月のセレッソ大阪戦以来のこと。
ただ、現地『Vsports』では、「ナシオナルのFukuiが退場」と伝えていた。同じポルトガル1部のアロウカでプレーする福井太智と混同してしまったのだろうか(FukiとFukuiで?)。
なお、相手のファレンセも前半に退場者を出しており、試合はナシオナルが2-0で勝利している。
ナシオナルのチアゴ・マリガリード監督は「退場後、我々は試合プランを再調整した。10人対10人でもチームは成熟しており、賢かった。当然の勝利だった」と語っていた。