レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英。

契約は2029年まであるが、プレミアリーグの列強クラブが熱視線を送っており、この夏には去就が注目されそうだ。

『El Nacional.cat』によれば、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督も久保の獲得を狙っているという。

アトレティコではシメオネ監督の愛弟子である元フランス代表アントワーヌ・グリーズマンがエースに君臨してきた。

ただ、33歳になった彼は2026年まで契約があるものの、退団する可能性があるという。そのため、シメオネ監督はグリーズマンの後継者候補として久保に狙いを定めているとか。

「この日本代表は、相手のバランスを崩す能力だけでなく、視野の広さや攻撃における万能性も際立っている。

シメオネは、創造性、スピード、決定力を提供できる選手を探しており、久保はこのプロフィールに完璧に当てはまる。

ライン間を移動する能力、狭いスペースでのドリブル、戦術的なインテリジェンスなど、攻撃的なプレーを多様化させる必要のあるアトレティコにとって理想的な人材だ。加えて、その若さと将来性を考えると、さらに魅力的な選手である。

また、アルゼンチン人監督は、久保がウィングからスタートしたり、より中央のポジションでプレーしたりと、さまざまな役割に適応できる能力も高く評価している。

グリーズマンが退団した場合、久保はクリエイティブな役割の一部を担い、ファイナルサードにフレッシュさと(相手を崩すための)アンバランスさをもたらすことができるはずだ」

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久保はグリーズマンと同じ左利きで、今年6月で24歳になる若さも魅力だというが果たして。

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