横浜F・マリノスは10日、1月29日(水)の練習中に負傷したオーストラリア代表DFトーマス・デンが、キャンプ地である宮崎県内の病院で検査を受け、左足関節靱帯損傷と診断されたと発表した。全治は4週間の見込みとのこと。
今季からイギリス人のスティーブ・ホーランド監督が指揮を執る横浜FM。昨季までアルビレックス新潟でプレーしていたトーマス・デンは選手層が薄くなったDFラインにおいて重要な補強の一つだったが、今週のJリーグ開幕を前に無念の離脱となってしまった。
また同じく10日、デン同様29日の練習中に負傷した18歳DF埜口怜乃に関して、こちらは2月5日(水)に神奈川県内の病院にて手術を実施した報告。診断は右ハムストリング肉離れで全治5ヶ月の見込みだという。
DFの選手層にやや不安を抱えた中での船出となる新生横浜F・マリノスは今週、12日(水)にACLEで上海申花、15日(土)にJ1開幕戦でアルビレックス新潟といずれもホームで対戦する。