伊東純也、中村敬斗、関根大輝が所属しているスタッド・ランスは、6日に行われたクプ・ドゥ・フランス準々決勝でブルゴーワン=ジャリューと対戦し、PK戦の末かろうじて勝利を収めることに成功した。
ここまで行われてきた準々決勝7試合の結果、なんと4部のクラブが2チーム勝ち残るという波乱が起こっている状況。
スタッド・ランスの相手もナショナル・リーグ3(5部)で昇格争いをしているブルゴーワン=ジャリューであるということで、「ジャイアント・キリング」の可能性が示唆されていた試合だった。
その通りというべきか、試合はブルゴーワン=ジャリューの健闘が目立つ内容となり、最後までゴールが決まらずスコアレスドローで90分を消化した。
迎えたPK戦でも拮抗は続き、一人目はブルゴーワン=ジャリューが成功した一方でスタッド・ランスはウマール・ディアキテが失敗するという最悪のスタートに。
しかしながらスタッド・ランスのGKアレクサンドル・オリエロの奮闘もあってそこからブルゴーワン=ジャリューは3人連続の失敗。
スタッド・ランスは4人目の伊東純也が失敗してしまったものの、5人目のセルヒオ・アキエメが成功してなんとか2-3でベスト8進出を決めている。
中村敬斗と伊東純也が同僚に!スタッド・ランスに所属した「世界的スター選手」
なお、伊東純也は先発フル出場、中村敬斗は前半のみのプレー、そして初スタメンとなった関根大輝はアウレリオ・ブタと交代するまでの65分の出場となっている。