日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは、2日に行われたプレミアリーグ第24節マンチェスター・ユナイテッド戦に2-0で勝利した。
鎌田は敵地での一戦に先発から61分間プレー。これでパレスは12位、ユナイテッドは13位となっている。
今季のユナイテッドは、リーグ戦でのホームゲームで13試合中7敗を喫しており、Optaによれば、これは1893-94シーズンと並ぶワースト記録だそう。
『Guardian』は、ユナイテッドが抱える問題をこう指摘している。
「ルベン・アモリン監督は、相手のファイナルサードへの侵入方法を『改善』したいと話したが、ユナイテッドが一瞬印象的なプレーを見せたとしても、守備にはもっと大きな問題がある。
これは彼が解決しなければならない現在進行形の問題だ。例えば、鎌田大地は無防備なユナイテッドの背後に滑り込み、チームメイトからパスを受けると、ターンしてチャンスをお膳立てした」
試合後、アモリン監督は「この結果は本当にひどい。前の試合よりは少しだけよくなったが。パレスのトランジションをうまくコントロールできていたが、避けられたはずの2失点に苦しんだ。リサンドロ・マルティネスの怪我も痛い」と嘆いていた。
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守備に苦しむユナイテッドだが、この試合で負傷したアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスは深刻な怪我の可能性がある。