先月、2部で最下位に沈んだプリマス・アーガイルで監督を解任されたウェイン・ルーニー。
これまでダービー・カウンティ、DCユナイテッド、バーミンガム・シティ、そしてプリマス・アーガイルを率いてきたものの、どれ一つとして目立った成功を収めておらず、「名選手名監督ならず」の代表例として評価されている。
しかしながら、彼はまだ指導者として戦うことを諦めてはいないという。ルーニーは『Stick to Football Podcast』でかつての同僚であるギャリー・ネヴィルと対談し、以下のように話していたとのこと。
「監督に戻りたい。しかし、それは適切なクラブでなければならない。自分が行くのに適切なクラブでだ。
ただ、復帰を急ぐつもりはないよ。いろいろなことに挑戦したいし、関わってみたい。何かが絶対に正しいと思えることがあった場合を除いて、急いで戻ろうとすることはない。
U-21チームだったり、アシスタントコーチになることも何の問題もないよ。まだ学べるし、成長できるだけの若さがある。
すぐに別の仕事に就けると思うほど世間知らずではない。サッカーの仕組みは分かっているからね。
私はこれまで素晴らしい経験をしてきた。良いことも、悪いことも。だからいつもそれに頼ることができるんだ。将来何が起こったとしてもね」
なお、監督に戻りたいと言ったあとにギャリー・ネヴィルは「お前、大丈夫か?」と突っ込んでいた。
超名選手だったのに、監督になったらダメダメだった6名のスター
ルーニーは以前からマンチェスター・ユナイテッドやエヴァートンを監督として率いることが目標だと話しており、そのために指導者としての活動を続けていると明かしていた。