35歳にして現役引退を決断した元日本代表FW柿谷曜一朗。
セレッソ大阪の下部組織で育ち、“ジーニアス”と称された天才的アタッカーだった。
24日に古巣セレッソで引退会見を行い、思わず感極まり涙する場面も…。
その柿谷は、DAZNで配信されている『やべっちスタジアム』の「ハーイ!やべっち」に登場。やべっちこと矢部浩之さんにこんなメッセージを送っていた。
「柿谷です、引退しました!
これがつらかった…っていうのは特になくて。それ(つらさ)もサッカーやし、それも楽しんで、19年間生きてきた、やってきたつもりやから。
この2年間は周りから見たら、『めっちゃしんどそうやな』って言われるし、いろいろあったなって…(それでも)それはそれで楽しんでたし。
たくさん応援していただき、ありがとうございます。これからはサッカーを中心に色んな柿谷曜一朗を見せていけたらなと思いますので、引き続き、応援よろしくお願いします」
柿谷は2023年に古巣でもある徳島ヴォルティスに戻り、最後の2年をプレーした。傍から見るとつらそうだったかもしれないとしつつ、それも楽しんでいたとのこと。
そのうえで、柿谷は「(スペインに移住する大久保)嘉人さんがいなくなりますよね…ありがとうございます!仕事がひとつ決まりました!生まれてきた息子のおむつが買えると思うとホッとしています」と矢部さんに仕事の逆オファーも送っていた。