バルセロナは、26日に行われたラ・リーガ第21節バレンシア戦に7-1で圧勝した。
MFペドリを体調不良で欠いたものの、前半だけで5点を奪うなど相手を圧倒。
今季からチームを率いるハンジ・フリック監督のもとで、32試合目にして総得点100に到達している。
『La Vanguardia』などによれば、フリック監督は、この日出番のなかったガビを称賛していたそう。
「最後の15分ほどプレーさせたかったので、彼と話した。だが、彼は『いや、パブロ・トレを起用してください』と言ったんだ。
ガビはすべての試合でプレーしたがっているが、あういう態度は大好きだね。彼は最高だ。これは信じられないようなものであり、チームがいかに結束しているかを示すものさ」
パブロ・トレは後半33分にフレンキー・デヨングとの交代で途中出場。
20歳のガビは、最後の交代選手として自分ではなく21歳の先輩を使ってほしいと監督に進言していたとか。フリック監督はその態度に感銘を受けたとのこと。