ポルトガル王者のスポルティングCPでプレーする日本代表MF守田英正。
29歳のボランチは昨年末に筋肉損傷を負ったものの、想定より早く復帰を果たした。だが、その後も筋肉系の故障を繰り返している。
復帰したばかりだった25日のナシオナル戦でも後半途中に負傷交代を余儀なくされた。
守田は交代後に左のふくらはぎに氷を当てると頭を抱えており、現地では「守田がスポルティングに警鐘。負傷から回復したばかりだったMFは交代後に落胆した様子だった」と伝えている。
守田に絶対の信頼を寄せるルイ・ボルジェス監督も「彼は特別な選手なので、懸念を隠せない。チームの原動力として非常に重要な選手。このような身体的問題を抱えた姿を見るのはつらい」と心配していた。
今年5月で30歳になる守田。スポルティングとの契約は2026年6月末までで、契約解約料は4500万ユーロ(73億円)に設定されている。