かつてアストン・ヴィラでプレーしたエジプト代表DFのアーメド・エルモハマディが、ロンドンで植毛手術を受けたことを告白した。
エルモハマディはかつてプレミアリーグで7シーズンに渡ってプレーした経験を持っている37歳で、現在はアストン・ヴィラの商業部門でスタッフとして働いている。
今回SNSに投稿されたコメントによれば、彼が植毛手術を受けたのは「DHI London」というクリニックであるという。
「新しい髪、新しい自信!何年もの間抜け毛に悩まされてきた私だが、変化の時が来たと決心した。DHI Londonの高度な技術を利用し、4085本の毛髪を移植した。
完全な結果を見るまでには1年が必要になるので、その変化を目の当たりにするのが待ち切れないよ。単に頭髪の問題ではなく、自分の肌に満足し、精神的な健康を高めることになる。
ウェイン・ブリッジのようなレジェンドに感謝したいよ。自分たちを大切にすることは特別なものではないと教えてくれたからね」
と書き、かつてのチームメイトである元イングランド代表DFウェイン・ブリッジに感謝を伝えていた。彼も9月に同じDHI Londonで植毛手術を受けていたという。
「言うまでもなくウェイン・ルーニーは自身の移植手術についてオープンに語った初めてのサッカー選手だった。彼のことは尊敬している。治療したあと、彼はずっと良くなったように見えた。
しかし私がそれをやり遂げるきっかけを与えてくれたのは、もうひとりの『ウェイン』だったんだ。
サンダーランドで一緒にプレーしていたウェイン・ブリッジが、9月にDHI Londonで移植手術を受けていたんだ。彼はまだ新しい髪の毛が生えるのを待っているところだが、完全に自然な見た目になるだろうと自信を持っている。
女性は常に美容整形で外見を良くしている。男性も同じように受け入れられるようになったのは素晴らしいことだね。
今季の後半戦ではアストン・ヴィラがリヴァプールと対戦するので、そのときに友人のモハメド・サラーにも告白することにするよ。彼はいつも髪型を変えているが、今は短く切っていてとても素敵だね」
アストン・ヴィラで働きながら中東のテレビなどに出演しているエルモハマディ。薄くなった髪の毛を気にすることがなくなり、新たな自信につながっているようだ。
そして、それをやる決心をつけてくれたウェイン・ルーニーやウェイン・ブリッジなどのレジェンドに大きな感謝を抱いているそう。