今季、鹿島アントラーズからドイツ1部のマインツに移籍した佐野海舟。
24歳の守備的MFは、ブンデスリーガ18試合すべてに先発起用されており、6位と躍進を見せるチームのなかで活躍を見せている。
市場価値も700万ユーロ(11.2億円)に跳ね上がるなど欧州での評価はうなぎ上りだ。
『TV2』によれば、マインツのボ・ヘンリクセン監督も「日本から来た佐野海舟は本当に魔法のような選手で、多くの記録を塗り替えている」と絶賛しているという。
Jリーグ時代は国内最強の潰し屋に君臨していた佐野は、ブンデスリーガでもデュエル勝利数が全体4位につけている(203回)。
その佐野は2023年に日本代表にデビューし、2024年のアジアカップにも出場した。その後、昨年7月に不同意性交の疑いで警視庁に逮捕され、不起訴処分になったものの、それ以降は代表から遠ざかっている。
今年は日本代表への復帰が話題になりそうだ。