多くの日本人選手が所属するベルギー1部のシント=トロイデン。
19日のスタンダール戦で小川諒也が今季2点目となるゴールを決めた。
前半2分、相手DFがヘディングしたボールが味方に当たって跳ね返るとゴール前でどフリーだった小川のもとに…。小川は相手からプレゼントされた決定機をヘディングで仕留めてゴールを奪った。
海外でも「(相手の)大失態」と話題になっており、地元メディアも「小川が相手のミスを懲らしめる!」「STVVにとって夢のようなスタート」と伝えていた。
ただ、シント=トロイデンはこのゴールを守れずに1-2で逆転負け。16チーム中14位と低迷しており、フェリーチェ・マッズ監督は「今季の多くの試合と同じようにフラストレーションと失望を感じている。今日は相手に勝点3をあげてしまった。2失点目の前には山本理仁へのファウルがあった。あれは10回中10回は笛を吹かれるべきものだった。選手たちは全力を尽くしたが、我々はまたミスをした。簡単にボールを失ってしまった」とこぼしていた。
なお、28歳の小川は2021年に日本代表デビューを果たしたが、同年以降は招集されていない。