三笘薫が所属するブライトンは、19日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグ第22節に3-1で勝利した。
フル出場した三笘は前半5分に先制点をアシストすると、後半15分には自らゴールを奪取。
これで三笘は岡崎慎司を抜いて、プレミアリーグにおける日本人最多得点者になった(15得点)。
ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、その三笘についてこう語っていた。
「薫がボールの近くでなくとも常にアクティブであり続け、スピードを活かして適切なタイミングでディープランをする方法を知っているとき、彼はビッグ、ビッグプレーヤーになる。
なぜなら、彼はすべてを持っているからね。速くて、1対1に優れ、ゴールを決めることができ、狭いスペースで時間がなくても解決策を見つけることができる。
彼と一緒に仕事ができて本当にうれしい。彼は聞き上手。私はスタッツがあまり好きではないが、このスタッツはとても素晴らしいので彼を祝福しなければいけないね」
『BBC』で解説した元ユナイテッドFWディオン・ダブリンも「ファーにいた三笘の意欲は信じられないものだった。三笘はマズラウィの前に体をねじ込んだ。なんて素晴らしいフィニッシュなんだ」と脱帽していた。
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一方、世界的名門であるユナイテッドは、今季リーグのホームゲームで屈辱の6敗目。
ルベン・アモリン監督は「我々はマンチェスター・ユナイテッド史上最悪のチームかもしれない。君たち(メディア)が見出しになるものを欲しがっているのは分かるが、それを認めて、変えなければならないから言っているんだ。さあ、見出しにしてくれ」とこぼしていた。