昨年11月にブラジル4部のシアノルテと契約を結んだ森重陽介。20歳の彼は198㎝の大型ストライカー兼センターバックだ。
東京ヴェルディジュニアユースから日大藤沢高校へ進学すると、3年時の全国高校サッカー選手権で大会得点王に輝き、2023年に清水エスパルスへ加入。
だが、「社会規範、チーム規律に抵触する事実」があったとして謹慎処分を受けると、昨年10月に双方合意により清水との契約が解除された。
その森重がブラジルで公式戦初ゴールを決めた。18日のパラナ州選手権第3節インデペンデンチ戦で得点を奪ったのだ。
後半途中に投入されると、後半30分にチャンスを仕留め、ゴールセレブレーションも披露している。
チームも退場者を出しながらも、5-1で大勝。シアノルテは、唯一の開幕3連勝で州選手権首位を走っている。
森重は「次も点取る。継続。」とのメッセージをSNSに投稿していた。