日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは、18日のプレミアリーグ第22節ウェストハム戦に2-0で勝利した。
鎌田は3-4-2-1システムのボランチとして先発フル出場。
地元ロンドン紙『News Shopper』は、「加入以降、ピボットとして最高のパフォーマンスを見せた。ポゼッションでは力強く、最初の20分は守備が少し軽かったが、その役割に慣れていった。後半はトップクラスの守備意識。ウェストハムはパレスの中盤コンビをうまくかわせなかった」として鎌田に7点の評価を与えていた。攻撃が売りの鎌田だが、守備面でも確かな貢献を見せていたようだ。
オリヴァー・グラスナー監督も「今日のパフォーマンスと結果には本当に満足している。守備が非常に安定している。(最近の戦績は)大きく進歩している。シーズン当初は様々なことで苦しんだが、一緒に取り組むには素晴らしいチーム。彼らはいつも耳を傾けてくれる。まだ1月だが、我々にとって重要なのは謙虚さを保ち、結果を出すために努力を続けること」と語っていた。
リーグ12位のパレスだが、最近6試合は4勝2分と負けなしで調子を上げつつある。