長谷川唯、清水梨紗、藤野あおば、山下杏也加の日本人4選手が所属するマンチェスター・シティ女子。
18日に大山愛笑(あえむ)との契約を発表し、5人目となる日本人選手の加入が決まった。
大山は2004年生まれの20歳。長谷川と同じ日テレ・東京ヴェルディベレーザでプロデビューしたが、その後、早稲田大学ア式蹴球部に進学した。
2024年のU-20女子W杯にも出場した小柄なMFで、早大での背番号は14。なでしこジャパンで14番を背負う長谷川と比較される存在でもある。
実際、シティ公式も「長谷川との共通点はポジションや国籍だけではない。大山のボール扱いは驚くほどの落ち着きを誇り、判断力は代表デビューを果たしていない若手というよりもむしろベテランの域に達している。ボールを持っているときも持っていないときもエネルギッシュな彼女は、深い位置からプレーの主導権を握り、前線ではチームのテンポを維持する。まだ20歳ながらシティで活躍するために必要なツールはすべて持っている。長谷川との比較は正しいかもしれない」と伝えている。
なお、大山はシティでは30番を背負う。