FC東京は12日、法政大学FW小湊絆(つな)が2026-27シーズンの途中(2027年1月)から加入することが内定したと発表した。
小湊は2004年11月18日生まれの20歳。小学生時代、FC東京サッカースクールアドバンスクラス大森コースに通い、横浜FCジュニアユースを経て青森山田高校へ。2年次には1学年上の松木玖生らとともにインターハイと選手権を制した。
3年次に10番を背負った後、2023年に法政大学へ進学、2年生となった昨季は関東大学リーグ2部で7ゴールを挙げていた。以下はFC東京加入が内定した小湊のコメント。
「東京に関わるすべてのみなさん、はじめまして。
このたび2026-2027シーズンの途中より東京に加入することが決まりました、小湊絆です。東京という育った街でプロサッカー選手のキャリアをスタートできることをとても誇らしく思います。アカデミー出身ではありませんが、街で青赤のポスターやフラッグを見て成長することで、自然と東京が自分のルーツとして刻まれていた気がします。
そして、東京は地元の少年団でサッカーをしていた自分が、FC東京サッカースクール アドバンスクラスに入り刺激を受け、プロサッカー選手をめざすきっかけになったクラブでもあります。これまで自分に関わっていただいた、家族をはじめとするすべての方々が注いでくれた愛をエネルギーに変えて走り続けます。
自分のゴールですべての人を惹き付け、東京を熱狂させます!青森山田高校の先輩でもある偉大な松木玖生選手、安斎颯馬選手のように、みなさんに誇りに思ってもらえるような選手になれるように頑張ります!熱い応援よろしくお願いします!」
FC東京は小湊の先輩・松木に続く「青森山田の10番」獲得。なお、小湊の2学年上に当たる安斎颯馬も同じく青森山田から大学(早稲田大)を経てFC東京でプロ入りしている。