2026年ワールドカップに向けたアジア最終予選で日本代表と同じグループCを戦っているインドネシア。
近年、帰化選手を積極的に登用して代表チームの強化を図ってきたが、国内のサッカー熱は本物だ。
インドネシアの人口は世界4位の2.7億人で、代表の人気選手であるプラタマ・アルハンのInstagramフォロワー数は882.6万人を誇る。
昨年11月にジャカルタで行われた日本とのW杯予選には0-4で敗れたものの、6万枚のチケットがソールドアウトになるなどホームのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムは満員となった。
そのインドネシア代表は、元オランダ代表FWパトリック・クライファートを新監督に招聘。
『kumparan』によれば、新指揮官は、インドネシアサポーターの熱量に感銘を受けたそう。ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムなどを管理するスポーツセンターのGMがこう証言していたそう。
「彼(クライファート新監督)はインドネシアサポーターについてのこれまでの放送に非常に驚いていた。特に日本戦でのコレオグラフィ―に。彼はコレオグラフィ―について尋ね、インドネシアサポーターは並外れていると感じていた」
インドネシアサポーターは11月の日本戦で渾身のコレオを披露。
日本発のモンスターキャラクターである『ゴジラ』をモチーフにしたようなものだったが、クライファートも度肝を抜かれていたようだ。
なお、日本とインドネシアは6月の最終予選最終戦で対戦するが、開催地は日本になる。