日本代表MF南野拓実が所属するモナコは、10日のリーグアン第17節ナント戦に2-2で引き分けた。
この日のモナコは、南野が病欠(風邪などの体調不良のはず)となったほか、アレクサンドル・ゴロヴィンやマグネス・アクリウシュら主力が欠場となったために、18歳の若手を抜擢するなどした。2点を先取される展開だったものの、なんとか同点に持ち込んだ。
モナコの同点ゴールをアシストした21歳のMFラミヌ・カマラは、試合後にこう話していた。
「(欠場した選手たちの影響はあったか)
いや、そうは思わない。抜擢された若手選手たちはよかったからね。
彼らは練習でそれを証明したし、だからこそ、監督は彼らを信頼していた。
だから、マグネスやゴロ、拓実の不在がこの結果を説明するものではない。なぜなら、全員がかかわっているからね」
ゴロヴィンは怪我、アクリウシュは休養のために欠場したが、南野ら主力がいなかったせいで引き分けになったというのは否定していたようだ。
モナコは14日に伊東純也、中村敬斗が所属するスタッド・ランスと国内カップ戦で対戦する。