今季、プレミアリーグのクリスタル・パレスへ移籍した日本代表MF鎌田大地。

フランクフルト時代に指導を受けたオリヴァー・グラスナー監督に誘われたことで移籍を決断した。

ただ、チームはリーグ15位と苦戦しており、鎌田もリーグ戦ではゴールがない(国内カップでは2得点)。

そうしたなか、『FourFourTwo』は、プレミアリーグの各チームが1月の移籍市場で獲得するべき選手たちを特集。パレスにはサンダーランドMFジョーブ・ベリンガムを推薦しつつ、こう指摘していた。

「グラスナー監督率いるチームは、エベレチ・エゼ、マイケル・オリーセ、ジャン=フィリップ・マテタが絶好調だった昨季終盤の素晴らしい調子を再現できていない。

オリーセの攻撃力を鎌田大地で安価に補おうとする試みは今のところ失敗している。エディ・エンケティアも苦戦中だ」

昨夏、パレスは主力だった23歳のオリーセを5300万ユーロ(86.6億円)でバイエルンに売却。

彼の後釜として、ラツィオとの契約が満了になった鎌田をフリーで引き入れた。また、アーセナルから2930万ユーロ(48億円)でFWエンケティアを獲得したが、彼もリーグ戦では14試合で0ゴールに留まっている。

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なお、19歳のジョーブ・ベリンガムはレアル・マドリーのジュード・ベリンガムの弟。英2部サンダーランドで評価を高めており、冬の栄転移籍が噂されている。

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