モナコの日本代表FW南野拓実は、5日に2025年初戦となるPSG戦を戦う。
昨季就任したアディ・ヒュッター監督のもとで復活を遂げた南野だが、今季はゴールが減少。全20試合で3ゴールにとどまっており、リーグ戦に限れば14試合で1ゴールしか決めていない。
『Ouest-France』によれば、モナコは冬の移籍市場で新たなストライカーを補強しうるというが、ヒュッター監督は南野を擁護していたそう。
「彼は我々にとって非常に重要な存在だ。ゴールを決めるのが簡単な時もあれば難しい時もある。我々には非常に優れた選手たちが揃っており、彼は大事な存在だ」
1月16日の誕生日で30歳になる南野。契約は2026年6月末まであるが、モナコが新たなアタッカーが加入した場合には立場に変化があるかもしれない。
なお、5日のPSG対モナコ戦は、フランスのスーパーカップであるトロフェ・デ・シャンピオンながら、カタールの首都ドーハで行われる。本来はリーグ戦とカップ戦の王者が対戦するが、昨季はPSGが二冠を達成したため、リーグ2位だったモナコと対戦する。