かつてサッカー界一の人気選手だった元イングランド代表デイヴィッド・ベッカム。
現在は、リオネル・メッシらが所属するMLSインテル・マイアミの共同オーナーを務めている。
MLSはシーズンオフに入っており、ベッカムは娘であるハーパー・セブンさんと一緒にNBAのインディアナ・ペイサーズ対マイアミ・ヒート戦を観戦する様子をSNSに投稿した。
ハーパー・セブンさんは、有名ラッパーのセントラル・シーとも対面!
ベッカムはInstagramのフォロワー数8832万人を誇り、妻のヴィクトリアさんも3299万人のフォロワーがいる。ただ、3人の兄を持つ末っ子である13歳のハーパー・セブンさんは、SNSアカウントがない。
母ヴィクトリアさんは、2022年に『Vogue Australia』のインタビューでその理由をこう語っている。
「ハーパーはSNSをやっていないので、まだそれ(ボディシェイミング)を心配する必要はない。でも、人がどれだけ残酷になれるのかを目の当たりにしていると本当に心配。
ハーパーは体型が変化し始める年齢だけど、家族としてたくさんコミュニケーションを取り、素敵な友達に囲まれるようにすることが大事。でも、かなり怖い。嘘はつけない。
この子は、フルメイクをして(露出度の高い)クロップトップで出かけるような子ではない。実際、こう言われた。『ママがスパイス・ガールズにいた頃の写真を何枚か見たけど、あのスカートはありえない。短すぎる』って。
そうしたら、デイビッドが、『ハーパー、間違いないよ!本当に本当にそうだった』と口をはさんで…。娘は私のスカートの短さにうんざりしていたのよ」
ボディシェイミングは、ルッキズムと似た意味合い。ハーパーさんは、母親がアイドル時代に履いていたようなミニスカートを履くことはないのかと聞かれると「絶対にない」と断言していたとか。
ハーパーさんのSNSアカウントはまだないが、10万人以上のフォロワーがいるファンアカウントが存在する。なお、昨年、オーストラリアでは16歳以下のSNS使用を禁止する法律が承認された。