2日に行われたスコティッシュ・プレミアシップのレンジャーズ戦で0-3と敗れたセルティック。オールドファーム・ダービーと呼ばれるライバル同士の対決で苦杯を嘗め、大きな批判を浴びている。
ブレンダン・ロジャーズ監督が率いるチームはボールの保持やディフェンス面で稚拙なプレーが多く、攻撃でも脅威を与えることができていなかった。
今シーズンはこれが初の敗北であるため、2位まではまだ11ポイントの差をつけてダントツの首位に立っているものの、後半戦に不安を残した試合となってしまった。
『footballinsider247』はこの試合におけるセルティック選手の採点を掲載しており、旗手怜央と古橋亨梧に5点、前田大然にチーム最低タイとなる4点を付けている。
旗手怜央には「前半にはセルティックで最高のチャンスを作ったとはいえ、何度もボールを失う場面があり、レンジャーズの反撃を招いていた」として不安定なプレーを指摘。
また古橋亨梧には「後半には明らかに良くなった選手の一人だった。積極的にプレッシャーもかけていたものの、走り込んだときに見つけてもらえなかった」と空回りしていたと評価した。
そして前田大然にはスタメンの中でアリスター・ジョンストンと並ぶ最低点の4がつき、「このウインガーは試合で目立たず、チームメイトと同様に序盤で疲れ切ってしまった。忘れ去られるべき劣悪なパフォーマンスだった」とコメントしている。